| 企業・団体名 | 総社S-スタ |
|---|---|
| 実施内容 | 「DXの波に乗り遅れないためには?<DX化推進のポイント>」 |
| 日時 | 2024年4月19日(火) |
| 場所 | 総社S-スタ |

セミナー内容
総社S-スタ主催のセミナーにおいて、「DXの波に乗り遅れないためには?」をテーマとしたDX化推進セミナーを実施いたしました。
セミナーでは、中小企業経営者および実務担当者の皆様に向けて、DXの基本概念からIT化との違い、生成AIの実践的活用まで、段階的かつ体系的に解説。労働人口減少、働き方改革、デジタル浸透といった社会環境変化を踏まえ、DX推進の5つのステップ(アナログ業務のデジタル化→一つの業務のデジタル化→業務プロセス全体のデジタル化→余裕の活用→デジタルトランスフォーメーション)を具体的に提示しました。
特に注目されたのは、豊富な業種別DX化成功事例です。製造業での日報管理デジタル化による受注先拡大、建築建材製造業でのグループウェア活用による売上32.7%アップ、電気工事業でのIoT導入による新卒採用成功、土木建築業でのクラウド統合による残業時間20%短縮・営業利益44%向上など、具体的な数値効果を交えながら解説しました。
ハイライトは、Microsoft 365 CopilotとChatGPTの実践デモンストレーション。Excelでの販売データ分析からWordでの企画書作成、PowerPointでのプレゼン資料制作まで、一連の業務フローを実際に操作しながら紹介し、生成AIの即効性と実用性を体感していただきました。
参加者からは「DXが身近な業務改善から始められることが分かった」「具体的な成功事例で導入効果がイメージできた」といった声が寄せられ、地域企業のDX推進に向けた実践的な指針となるセミナーとなりました。
OFFICE TAMAKIからのメッセージ
今回のセミナーを通じて、DXが決して遠い世界の話ではなく、身近な業務改善から始められることを実感していただけたのではないでしょうか。
「DXって難しそう」「うちの会社には関係ない」そんな風に感じていた方も、製造業の日報デジタル化が受注先拡大につながったり、グループウェアの活用で売上が32.7%もアップしたりする事例をご覧いただき、その可能性を肌で感じられたはずです。
重要なのは、いきなり大きな変革を目指すのではなく、5つのステップに沿って段階的に進めることです。アナログ業務のデジタル化から始まって、最終的にはビジネスモデルの変革まで、一歩一歩着実に進んでいけば、必ず成果が見えてきます。
Microsoft 365 CopilotやChatGPTのデモンストレーションでご覧いただいたように、今のAIツールは想像以上に使いやすく、すぐに業務に活かすことができます。「AIを使いこなす人に仕事を奪われる」時代だからこそ、まずは小さなことから挑戦してみてください。
総社地域の企業の皆様には、岡山県の経済を支える重要な役割があります。DXの力を借りて業務を効率化し、人材育成やリスキリングにも取り組むことで、「社員・お客様・地域」すべてがWin-Winとなる「三方よし」の経営を実現していきましょう。
OFFICE TAMAKIは、地域の企業様がDXの波に乗り、持続的な成長を遂げるお手伝いを続けてまいります。実践の中で生まれる疑問や課題についても、いつでもお気軽にご相談ください。

